食育について

朝、玄関に入ると「トントントントン」と給食室から食材を切る音が聞こえてきます。
今日の給食は何かな?
保護者や保育者に抱っこしてもらい、ガラス越しに給食室を眺めるのが日課のお子さんもいらっしゃいます。たくさん遊んで保育室に戻る頃にはいい匂いがしてきてお腹の虫が鳴き出します。
食は生きるうえでなくてはならないものです。木の実保育園では、子どもたちが様々な食材に触れることで、楽しく食べるきっかけ作りをしています。乳児はいろいろなキノコや柑橘類を見比べたり、キャベツちぎりやトウモロコシの皮むきに挑戦します。
4・5歳になると自分たちで決めた野菜の苗をお店に買いに行き、育てて収穫します。収穫した野菜は給食室で調理してもらうのですが、自分たちで育てた野菜は格別で、苦手な野菜もなぜだかおいしく感じるようです。夏のお泊り保育では夕食の献立を考えることから始まり、買い物や料理にも挑戦!保護者の方々がお子さんの成長を感じる一大イベントとなっています。

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