0歳児 ひよこ組
月齢や発達の差が個人により違いますが、「はじめて」をたくさん経験します。
保護者以外の大人との信頼関係を築いたり、座る、はう、立つ、つたい歩きといった運動機能も発達します。
あやされて笑ったり、声や喃語、身振りで自分の思いや欲求を伝えたりします。
- ① 食事の様子
- 食べるの大好き!自分で食べ物やスプーンをもって口に運んでいます。
- ② 室内遊び
- 室内では、大きな布や、室内滑り台などで遊んで楽しみます。
- ③ 天気の良い日には、戸外に出かけます。
- 歩行が安定してきた子は、保育者と手をつないで歩いていきます。公園では、葉っぱや土の感触を楽しんだり、保育者と追いかけっこをしています。
1歳児 ひばり組
安定した保育者との関係のもとで、自分の気持ちを安心して表すことができたり、身の回りの簡単なことを自分でしようとしたり、身近な大人や子どもに関心を持って関わろうとする時期です。
言葉のやり取りができる喜びを感じる一方で、「自己主張」が見られる時期にもなります。自分でしようとする意欲の高まりや、自分の意思や欲求を言葉で表そうとすることによって、自我が育ち「自分で」「いや」などと主張する形で表れてきます。
- ① お砂場大好き!
- 園庭では滑り台やかけっこなど楽しみますが、その中でも砂遊びが大好き!お皿やコップを並べて友だちとごっこ遊びをすることも…。
- ② 小麦粉粘土
- 室内ではお絵描きや小麦粉粘土をして遊びます。小麦粉粘土は初めは感触に戸惑う姿もありましたが、慣れてくると、丸めたり引っ張ったり、指先を使って楽しんでいます。
- ③ 室内
- 鉄棒にも上手にぶら下がれるようになり、「みてみて~」と得意そうに見せてくれます。
2歳児 つばめ組
友だちがやっている遊びに関心を持ったり、模倣してみたりして、徐々に友だちに興味を持ち、関わりを深めていき、共通のイメージで遊ぶようになってきます。ごっこ遊びでは、身の回りの大人の行動や日常の経験を再現したり、絵本などの登場人物や動物を自分に同化させてなりきったりします。
- ① 水遊び大好き!
- 夏は水遊びを楽しみました。水を注ぐことが上手になり、コップや、水車に自分で注いで楽しんでいます。
- ② 戸外遊び
- 近隣の公園では、遊具を使って遊んだり、保育者や友だちとおいかけっこやゲームをして楽しみます。
- ③ 手洗い・うがい
- 手洗い・うがいも上手に行えるようになりました。風邪をひかない丈夫な身体になあれ!!
3歳児 りす組
子ども同士の遊びが展開していくことにより、友だちと一緒にいることの心地よさを感じ、仲間とのつながりが深まってきます。
一方で、遊びのイメージが合わなかったり、競争心が生じることでけんかすることもあります。自己主張をぶつけ合い、相手の主張を受け入れたり自分の主張を受け入れてもらったりする経験を積み重ね、保育者に気持ちを共感してもらい、励まされたりを繰り返す中で、自他の違いを理解し、友だちや身近な人の気持ちを理解することにつながっていきます。
- ① りす組になったよ!
- 幼児組になり、参加する行事が増え、友だちと関わって遊ぶ姿も多くなりました。
- ② プール遊び
- プール遊びも始まりました。「かお、つけられるよ!」と得意そうに水に顔をつけて見せてくれます。
- ③ 制作あそび
- 自分でイメージしながら描いたり、貼ったりと制作を楽しんでいます。
- できあがった作品と記念撮影!
4歳児 うさぎ組
時間や空間を認識する力が付き始め、少し先を見通しながら目的を持った活動を友だちと行うようになってきます。
遊びや生活を展開していく中で、言葉による伝え合いが必要となり、自分の言葉で伝える、相手にわかるように伝える、相手の言葉を理解しようとするなどの力が身に付いてきます。
こうした関わりを積み重ね、仲間同士の関係を深めていきます。
- ① 散歩
- うさぎ組になり、今までより少し遠い公園にも行くようになりました。
- 難しいアスレチックにも挑戦しています。
- ② 夏の遊び
- 水遊びやプール遊びもダイナミックになりました。友だちと水の掛け合いを楽しんでいます。
- ③ 発表会
- 子どもたちが大好きな絵本を題材に劇あそびを行いました。小道具や、背景画も作りました。
5歳児 こうま組
友だちと一緒に遊ぶ中で、集団で目的を共有し、協同しながら遊びを展開していきます。自分たちで遊びをつくり出したり、必要なものを作り、場所を整えていこうとする主体的・自主的な姿や仲間と協同してやり遂げようとする姿が見られるようになります。身近な事象を見たり考えたりする中から、物の性質や時間、数量、文字などに対する関心が深まっていく時期でもあります。
- ① 遠足
- お揃いのパンダ帽子をかぶって上野動物園に行ってきました。なかなかそばに来てくれないパンダに「仲間だよ~、こっち来てよ~」と話しかける子どもたちでした。
- ② 他施設との交流
- 小学校の写生会に参加しました。消防車や救急車の細かいところまでよく観察して、描いていました。また、久しぶりに一つ上の卒園児にも会えて、嬉しそうな子どもたちでした。
- ③ お泊まり保育を行いました
- 不安そうな表情も見られましたが、徐々に和らぎ、お風呂遊びや、宝探しなどを楽しみました。翌日、保護者の方が迎えに来た時の子どもたちは、ひとまわりもふたまわりも大きく成長していました。